おりくの覚書

2008年6月双子の母になった育児記録。

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数々の事件を解決したり、人助けをするスパイダーマン(トビー・マグワイア)は、NYの街で大人気。新聞社も彼の活躍ぶりを一面トップで載せていた。ピーター・パーカーとしての私生活もMJ(キルスティン・ダンスト)という恋人を得、大学でも成績トップと順調。ピーターは、浮かれ気分でいた…。

今回は敵が多かったですね。ピーターの叔父ベン殺害容疑・刑務所脱走で警察に追われてるフリント・マルコ(トーマス・ヘンデン・チャーチ)。逃げる途中で(いろいろあって)サンドマンになってしまうんですね。叔父さん殺しで怒り狂っているスパイダーマンと闘うことになります。
二人目、ヴェノム。フリーカメラマンとしてスパイダーマンの写真を撮っていたエディ・ブロック(トファー・グレイス)が(いろいろあって)ヴェノムに変身してしまいます。
三人目、ニュー・ゴブリン。親友のハリー・オズボーン(ジェームズ・ブランコ)が、父の仇をとるためゴブリンとなってスパイダーマンに挑みます。
そして、最後はピーター・パーカー自身が持つ、心の慢心。

前作2作に比べて、良い意味でも悪い意味でも軽い感じでした。
サンドマンの件は、別にもう一本撮っても良いんじゃないかっていうくらい掘り下げればすごく深い話ができそうだし、是非やってもらいたかったのに、というのが本音です。
なので、最後が何か…納得できないというか、”だからって人殺しは良くないだろー!!”っていう…。「~2」のドック・オクは、”お前もイイ奴だったんだな、本当は。”と思える切なさがあったけど(アルフレッド・モリーナ好きだし)、今回のサンドマンに関しては同情するまでには至らなかったな。そこが非常に残念。
残りの話は、ピーターの心に深く関わりあっている話で(サンドマンの話も関わっているけど)、きれいにまとまっていて見やすかった。話が多いわりにはわかりやすい、逆に言えば軽い(感情移入しづらい)ってコトになるのだけど、その軽さがピーターの増上慢さを演出していたと思う。最初浮かれていただけの時はまだ”カワイイなあ。”くらいだったのに、だんだんすごくイヤな奴になっていった、周りが何も見えなくなってしまっているピーターの感じ(特にMJに対して)がした。んー、映画として、登場人物一人一人の感情が見えないのは良くないのだろうだけど…。今考えるとMJの気持ちがイマイチよくわからないのは、それだけピーターと距離ができてしまっていたっていうことなのかなあ、と。
ハリーとの友情も、何か…。ハリーは怖ろしいほどの単純さでピーターを憎んで、そして怖ろしいほどの単純さで、父の死の真相を受け入れたし。しかもそれはピーター自身が解決したわけではなくて、っていうのが何か納得いかないなー。まあ、あんな状況では無理かもしれないけど…。
と、考えてくるといろいろな批評点が出てくる。しかし見ていたときは確実に楽しかった。それってすごく大切なことだよなーと思う。私がこの作品が好きなのは、出演者はもちろんのこと、監督自身が「スパイダーマン」が好きなんだなあというのを感じられるところにある。そういう作品は見ていて楽しい。今回の作品は、他のに比べてコミカル感が強いし、それでいて苦悩するヒーロー、思わず”ガンバレ!”と応援したくなる一緒に成長していくヒーローという像は変わっていないのがイイ。
あと、見どころ的にはトビーの表情だと思う。注目を浴びてウキウキなピーター、ウキウキしすぎなピーター、増上慢なイヤな奴ピーター、反省しているピーターなどなど、それらを表す表情がウマイと思う。さっきまで強気な顔をしていたと思ったら、スッと”ヤバイことしちゃった…”っていう悲しげな表情になったり、っていうのがスゴイ。やっぱりトビーはウマイですよ、そういう繊細さが。

オススメ度…★★★★☆(アクションシーンとかはやっぱり爽快感ありますねえ。映画館で見れば、迫力満点。)
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