おりくの覚書

2008年6月双子の母になった育児記録。

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アメリカ湾岸警備隊のレスキュー隊で働くベン(ケビン・コスナー)は、できる限り多くの人命を救うことに命を賭け、現場で働いてきた。しかし任務中に大切な相棒を失い心に深い傷を負ったベンは、数ヶ月の間レスキュー隊員を養成する学校の教官になった。そして学生のなかの一人フィッシャー(アシュトン・カッシャー)に興味を抱く。

話の内容的には、こういう先生と学生の心の触れ合い系話によくある感じ。
しかしこういう話は、どれもこれも似通った感じで、大体わかっているはずなのに見るとジーンとしてしまう、という…。
これも、ベンが実際に自分の体でレスキューの過酷さをイヤというほど経験しているからこそ
生徒たちに厳しく、カリキュラム以上のことを教えている姿が、温かく感じた。
他の先生たちのやり方がヌルイ、ということではない。
例えば自動車学校なんかで考えると、学校で教わっていないこと以上のことが、実際道路を運転しているとあるけれど、学校ではカリキュラム通りのことしか教えられない。
だからといって、手を抜いていることにはならないし、運転者の経験に頼る部分が大きいし、基本中の基本の基本を教えてもらっているに過ぎないだけ。
でもベンは、それよりも少し上のこと、人命救助の大変さを教えているのが、厳しさの中に愛情がみえて良かった。
水が体温を奪う授業で、(本当は講義だけど)実際に氷を浮かべた水に何分も浸かって体験する授業をしていた時にベン自身も生徒と一緒に浸かっているのを見て、”エライー!”と感動してしまった。
だって、たいてい先生って外から見ているだけじゃん。
今回は、主人公にケチつける人がいなくて、他の先生方も(多少戸惑いながらも)、ベンや生徒たちを見守っていたのが良かった。
まあ、人に対する好き嫌いってのはあったとしても、やっぱり人命第一をモットーに働かなければいけない職場で、ちんけなイジメとかみるとテンション下がりますからね。そこは良かった。

それにしても、ケビン・コスナーは老けたなあー。全体的に垂れ下がってきた顔を見て、ビックリした。
でも今回のを見ると、頑固さや厳しさと同居して温かみがあるような感じがした。
”人を助ける時、自分はこうする。”っていうのを学生に語っている時も、助けきれなかった人たちへの申し訳なさと、それでもそれらを切っていかなければという他の人たちへの使命感、人命を助ける情熱などが入り交じったような顔が、すごく凛々しく見えた。
アシュトン・カッシャーが演じたフィッシャーは、私にはあんまりよく分からなかった。
彼が、辛い過去(宿命)を背負って生きていて、それがすごく辛い、というのは理解できるけど…。
彼が苦しんでる、っていうのがいまいち伝わってこなくて、なんかかるいヤツに感じた。
もうちょっと早い段階で、彼の過去がわかると良かったかなあ。
後半、その過去がわかったあたりから、けっこう物語もクライマックスになってくるし、面白かった。

オススメ度…★★★☆☆(普通に楽しめる感じ。後半のベンとフィッシャーのやりとりは、結構ジーンとするものがある。父子で見てもイイかもしれない。)
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